
イノダコーヒ『アラビアの真珠』


「INODA COFFEE」は、1940年創業の京都から始まったコーヒー店です。
※ちなみに「イノダコーヒー」ではなく、「イノダコーヒ」です。
さて、今回もコーヒー豆をレポートするので抽出器具が必要になります。
下記の器具とペーパードリップで抽出します。
抽出器具はペーパードリップ

- タカヒロ コーヒードリップポット 雫 0.9L
- コーヒーミル 電動式 コーヒーグラインダー KINGTOP 豆挽き 200Wハイパワー KH-001 日本語説明書付き
- HARIO (ハリオ) V60 ドリップ スケール VST-2000B
- HARIO (ハリオ) V60 レンジサーバー コーヒードリップ 600ml 耐熱ガラス XVD-60B
- メリタ アロマフィルター AF-M 2-4杯用
- メリタ コーヒーフィルター エコブラウン PA1×1G NB 1~2杯用 FSCミックス 100枚×3個セット
- カリタ ドリッパースタンド #44072
- ドリテック 電気ケトル(1.0L) ラミン ホワイト PO-323WT
- タニタ スティック温度計 グリーン TT-533-GR
上記の器具を使用。
抽出データ(1杯分)
豆の量
13g
挽き具合
中粗挽き
抽出法
ペーパードリップ
湯量
180cc
湯温
85〜90℃
上記のデータどおりに抽出していきます。
モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深焙りブレンドです。創業より当社のホットコーヒーは、このブレンドを使用しております。
https://store.inoda-coffee.co.jp/fs/inodacoffee/alumi/50より引用
抽出過程
『INODA COFFEE』の美味しい淹れ方に沿って淹れていきます。
- コーヒーフィルターとコーヒー粉をセットする
フィルターに合ったペーパーをセットし、コーヒー粉(中粗挽き・13g)を入れて表面を平らにします。 - お湯を注ぐ (1回目)
粉の上から静かにお湯(85℃〜90℃)を注ぎます。
- 蒸らす
全体にお湯がいきわたったところで注ぐのをやめ、約30秒蒸らします。 - お湯を注ぐ (2回目)
蒸らし終わったら中心から全体にゆっくりとお湯を注いで下さい。 - お湯を注ぐ (3回目)
お湯が完全に落ちきる前に再び中心から全体にまんべんなく注ぎます。 - お湯を注ぐ (4回目)
最後に残りのお湯をまんべんなく注ぎます。 - コーヒーフィルターを外す
注いだお湯が落ちきる前にペーパーを外して出来上がりです。 - 美味しいコーヒーの出来上がり
冷めてしまった場合は温め直してからお召しあがりください。
コーヒー豆を中粗挽きにする
- コーヒーグラインダーで豆を中粗挽きにする


お湯を沸かす
- 湯温(85℃〜90℃)を調整する
- コーヒーサーバーとコーヒーカップはあらかじめ湯煎しておく


ペーパードリップで抽出する
- 1回目のお湯を注ぎ、30秒蒸らす


- 2回目、3回目と中心から全体にうずまきを描くようにお湯を注いでいく


- 注いだお湯が落ちきる前にペーパーを外す


抽出完了!
- 注ぎ終わったコーヒーをサーバーからカップに移す



お好みで砂糖や牛乳を入れてどうぞ!


- ぼくはイノダコーヒの店舗同様、ミルクと砂糖を入れました


コーヒー味覚チャート

コーヒーレポート
お湯を注いだ瞬間に「梅の香り!?」と、間違うくらい酸味のある香り。
香り豊かで口の中にフレーバーが広がります。
飲むと、コクとふくらみのある酸味を感じます。
酸味系ですが、苦味とのバランスがよく飲みやすい。
さらに酸味を出したい人は少し湯温を下げて抽出してもいいかもしれません。
また、今回はイノダコーヒの店舗同様、ミルクと砂糖を入れて飲みました。
砂糖とミルクを入れてもなお酸味を感じます。
砂糖とミルクを入れることで、味の尖りが丸くなり優しい味わいになりますね。
酸味と甘味って意外に合うんですね。
店舗同様、ミルクと砂糖を入れてマイルドにして飲むのもオススメ。
店舗で飲むコーヒーに限りなく近い味を楽しめますよ。
アラビアの真珠はこんな方にオススメ!
- 香りを楽しみたい方
- 酸味のあるコーヒーが好きな方
商品名
アラビアの真珠
購入店
イノダコーヒ
価格
1620円(税抜)
内容量
270g
原材料名
コーヒー豆(生豆生産国名:エチオピア、コロンビア、イエメン他)
焙煎度
深煎り
おわりに

イノダコーヒは創業者の猪田(イノダ)さんの名前が由来っぽいですね。
ところで、今年の抱負を言ってなかったので発表したいと思います。ぼくの今年の抱負は、ドォルルルルルル(ドラムロール)、ドン!
《猪田(イノダ)だけに猪突猛進でがんばります!》・・・後味がよろしいようで。
それでは、ほなまた!
どうも!コーヒーテイナー(@kazuma_tokuda)です。
では早速、紹介するコーヒー豆はこちら!